即効性と根本性を兼ね備えた合理的な中折れ対策案
EDの代表的な症状でもある「中折れ」ですが、ちょっとしたアクシデントと捉えている人も多く、対策や解決方法などをあわてて取り組む人はあまり多くないでしょう。
実際に「放っておいたら次は大丈夫だった!」といった意見も多いと思います。しかし、このページへ辿り着いた人は中折れが行為の度に多発するようになり、少なくとも自分の勃起に対して焦りを感じている男性だと思います。
- 3回に1回は萎えることがある。
- 性行為中に中折れしないか心配になる。
- 完全に中折れが慢性化してしまった。
「中折れ」を甘く見ていたわけではないけど、結果的に「あれがEDのサインだった」と知ったところで後の祭りです。
管理人も中折れから勃起に対して自信を失った1人であり、それを克服するために数々の解決策を試してきた身なので、そんな経験から「中折れの対策&解決方法」を紹介したいと思います。
中折れ対策を始める前に知っておくべきの心得
そもそも、中折れは治るものなのか?
「治る・治らない」は原因や人によって違いがあるので、一括りで断言できませんが、管理人のように20代後半で特に持病もなく健康体でありながら、中折れが多発するようなケースであれば治ります。
経験則での判断なので万人に共通する信憑性はありませんが、管理人は2回に1回は中折れする状況の中、今では約5年前を1度も経験していません。
そもそも、一度も中折れを経験したことがない人でもストレスや疲労によって起こる可能性は十分ありますし、逆に昨日は中折れしたのに今日は大丈夫だったり、
「治る、治らない」の判断は難しいことなんです。
特に中折れは精神的な要因が深く絡み合っているパターンが多くありますからね!
しかし、基本的に中折れはEDの初期段階に起こる症状なので、適格な対策さえ行えば比較的に簡単に悩みは解決できる思っていいでしょう。
初期段階での対策が吉ともでるし凶ともでる!
何においても「早めの対策」というのは重要視されていますが、中折れだとそれが効果的な場合もあれば、逆効果になる場合もあるんです。
些細な精神的ダメージや疲労が原因で中折れは起こりうるのですが、焦りや緊張、不安といった精神状況はさらに陥りやすくなります。
つまり、大した原因でもなく中折れしたのに、それに対して「早めにどうにかしないと!」「次は萎えないようにしないと!」という風に焦ったり、強くプレッシャーを感じることで悪化させてしまうんです。
逆に生活習慣病や老化などが原因のパターンだと、早めに対策を取らないとどんどんED症状が進行する可能性があります。
「どうすればええねん!」とツッコミがあるでしょうが、管理人の答えとしては正しい知識の上で早めに対策するのがベストだと思っています。
「ゆっくり時間をかける」精神スタンスが大切!
管理人の経験から言わせてもらうと、中折れ対策として心がけておくべきことは「中折れ克服に関して焦らないスタンス」です。
悩んでいる渦中の人に言っても難しいと思いますが、上記で説明したように焦りや不安などは勃起とすこぶる相性が悪い材料であり、これをエサにして中折れは存在していると言ってもいいでしょう。
だからこそ、「明日!」「次回!」という目先の事ではなく、キッチリとした目標や目処を決めず「いつか治るから大丈夫」というくらいの余裕を持ったスタンスでいましょう。
これも個人的な感覚ですが、「あきらめ」「開き直おり」「おまかせ」といった精神スタンスが最もしっくりきたので参考にしてください。
1.精力商品(アイテム)で中折れ対策
効果と即効性では”ED治療薬”に勝るものはない!
今回紹介する中折れ対策の中で最も効果的で即効性も兼ね備えてるのが「ED治療薬の服用」です。
そもそもED症状が進行した人が使用するものなので、その初期段階である中折れレベルだと、かなり高い効果が期待できると言っていいでしょう。また、ED治療薬は飲んで数時間後には効くほどの即効性があります。
数週間飲んで治していくものではなく、解熱剤と同じイメージで、飲んで数十分~数時間後にはその効果が現れている類の治療薬なんです。
しかし、デメリットもあります。
まず、ED治療薬は飲み続けたとしても勃起低下を根本的に治してくれるものではなく、服用中だけ勃起しやすい身体にしているという仕組みです。なので、性行為の時は常にED治療薬を持参か服用していなければなりません。
悪い例えをすると、薬物依存症の人と似たような感じですね。(所持しているものが合法ですが。)
他にも、服用者の多くが頭痛や火照りなどの副作用が現れます。薬の種類によって相性があるみたいですが、バイアグラでは90%以上の人が副作用が現れるというデータもあります。
管理人としては、このメリット・デメリットを踏まえて「EDの初期症状である中折れクラスで飲むべきなのか?」という疑問がありますが…
ED治療薬をお守り代わりに持っておく!
かなりやっつけな対策案と思われますが、これが勃起に対してはけっこー有効なんです。
精神ダメージの影響が深く関わる中折れでは、「ED薬を飲めばしっかり勃起する」という安心感となり、中折れに対する不安、焦り、プレッシャーなどの精神的負担を軽減させて、勃起が維持しやすい状態を作れるんです。
プラシーボ効果を自ら演出する感じですね。
使用した人しかお守りの意味を成さないのでは?と思いますが、ED治療薬は医薬品であり、国がその効果を認め太鼓判を押しているモノです。この肩書だけでも我々男にとってはお守りとして持っておく価値はあると言えるでしょう。
もちろん、実際に服用してその効果を身をもって味わった人の方が安心材料としては大きいです。
「精力剤の継続」は中折れの根本部分にアプローチする
管理人が中折れを克服するにあたって、重要視しているのが精力剤です。実際に僕自身も精力剤を飲み始めてから、中折れを経験することが徐々になくなりましたし、継続して飲んでいる今は無縁になっています。
精力剤はED治療薬のように即効性のある効果はありませんし、処方箋のいる医薬品でもありません。
簡単に言うと、勃起に欠かせない栄養素の塊です。これを継続的に摂取することで根本的な部分から勃起力を底上げすることになります。
特に老化や疲労、悪い生活習慣のような肉体的な原因で中折れになっている人にとって、最も適している対策方法だと言えます。
「継続(時間がかかる)」という点で忍耐力が必要になりますが、これが根本的な解決に繋がるポイントなんです。上記でも紹介したように中折れ対策には「焦らずじっくり精神」が大切なので、その点を踏まえると相性が良いとも言えます。
2.精神(メンタル)で中折れ対策
「あるがままに任せる(諦め)」精神
中折れで悩む人の多くは性行為の時に中折れを意識しすぎてしまっています。男なら誰しも途中で萎えるのはカッコ悪いですし恥ずかしいものなので、意識してしまうのも仕方がないんですが、実はこれが中折れに拍車を掛けている要因でもあります。
なので「中折れに対する意識を無くすこと」が効果的な対策なんですが、これが超難題であり、意図して操れる人はいないでしょう。そもそも、意識しないようにする時点で意識しているわけですから…
しかし、管理人が試した中で1つだけ効果的な方法がありました。それが中折れに対する意識を「あるがままに任せる」こと。
森田療法と呼ばれる神経症(不安障害)に対して用いられている療法で、その中で重要とされている言葉(意識)が「あるがまま」です。
本来は精神疾患の方に有効な治療法なんですが、中折れも「勃起の維持に対して不安」から悪化していく特性があるので、個人的に「効果的なんじゃね?」と思って試してみたという経緯です。
中折れの経験者はその経験から勃起に対して不安、焦り、緊張などを感じてしまっています。(人によって個人差はありますが…)
その意識を他の事に向けたとしても、「中折れを意識してはダメだ→他のことに意識」という流れであり、結局のところ根っこ部分は中折れにあるんです。結果これでは中折れに対する意識は拭えません。
中折れをすっかり忘れている状態こそがベストであり理想です。この状態を作る上で大切なのが「あるがままに任せる」です。
「あるがままに任せる=意識すること投げ出す(放棄する)」ということになり、これによって意識から中折れを無くせます。その結果、勃起に対する不安や焦りなどの感情が和らぎ勃起維持に繋がるんです。
管理人が試行錯誤した中で、心構え(考え方)としてこれが最も効果的でした。
もちろん、簡単なものではありませんし、これだけで意識を操ることは無理なんですが、試してみる価値は十分にあるので、中折れに悩んでいる人は参考にしてください。
マンネリ性行為からの脱却(フェチを盛り込む)
中折れは経験が浅すぎる故に起こってしまうパターンもありますが、大半は経験豊富によるマンネリ状態が原因となっています。
「慣れ(マンネリ)による性的興奮の減少」が勃起力の低下と繋がっていることは男なら感覚的にわかると思います。
そう考えると、マンネリ化した性行為に「プレイ要素」や「フェチ要素」を加えることも、中折れ対策の1つとも言えます。
フェチや性的好みは人それぞれ異なるので、コレと言った適格な答えはありませんが、【ポーズ、香り、声、衣装(色)、場所、状況(シュチエーション)】などあらゆる
角度から試してみましょう。
また、フェチや好みを提案できないパートナーは比較的に中折れしやすい性行為の部類だと思ってください。
自分の抱く感情や要望を素直に伝えられない相手は言わば「それなりに気を使っている関係」でもあり、精神的な負荷がかかっているという状況でもあるんです。
なので、そういった状態の人はその関係や空気を壊すためにもカミングアウトするのは大きなポジティブ要素と言えます。
意識を逆手に取って中折れを操る
人の意識は表裏一体と言われており、「〇〇したい!」という気持ちの裏には「〇〇できなかったらどうしよう…」という不安な気持ちが同じ強さで混在しているんです。
中折れで例えるならば、「今日こそは中折れしないぞ!」というポジティブ意識には「今日も中折れしまったらどうしよう・・・」という不安や焦りに変わるネガティブ意識も同じレベルで存在することになるんです。
どちらにフォーカスするかの違いなのですが、弱気な時や人ほど裏の方にフォーカスしてしまい、気持ちとは逆のことが起こってしまうんです。
なので、中折れしたくないと強く願うばかりに、中折れできないというプレッシャーが強くなり、それが精神的なダメージとなりますます勃起を萎えさせてしまうんです。
これは性格や考え方のクセも関係しているので、どうしようもない部分でもありますが、強く願うことで逆に働いた経験がある人などは、その仕組みを逆手に取るのも1つの対策だと思ってください。
つまり、「今日は絶対に中折れしろ!」「あと10秒以内に中折れ絶対にしろ!」と願うことで、この意識の逆である勃起維持に繋がるということ。
当時、管理人も試してしみましたが、全く効果ありませんでした。しかし、理論的には意識を逆手に取れるわけなので、1回分捨てるつもりで試してみるのも面白いかと思います。何事もチャレンジですよ!
3.生活習慣の改善で中折れ対策
G行為の習慣(オナ禁)を改める
管理人の経験上、中折れ対策として最も手軽で効果が見込めるのがオナ禁です。人によって習慣は異なると思いますが、「いつもより我慢」するだけの簡単なものなので、手始めに行う対策としてオススメできます。
オナ禁による勃起力アップの理屈や具体的な方法、我慢する期間などは「勃起強化の為に必要なオナ禁日数と自慰行為の我慢で高まる理屈」で詳しく解説しています。
もう一つG行為は中折れと関係している点があり、「クセの強いG行為習慣は中折れを誘発させる」可能性があります。
管理人の独自調査と経験談から、床オナ、半勃ちオナ、尿道オナ、亀頭責めオナ、玩具の使いすぎオナ、加圧オナ、充実すぎるオカズなどは中折れを誘発するG行為にだと言えます。
- アソコへの刺激度合いが明らかにGの方が強い。
- 本番ではありえない性質の刺激がある。
- 性的興奮が本番よりGの方が圧倒的に高い。
- フェチを満たしすぎる。
上記のように快感を強めようとしたG行為が本番を凌駕してしまい、「G>>>>H」という大きな差を作り兼ねないんです。こうなると当然、性行為では思うように興奮できずに勃起が萎えてしまうという流れになります。
なので、刺激や興奮度合いの強いG行為習慣は極力控えた方がいいでしょう。
泥酔やヘベレケ状態を避ける!
「泥酔による中折れ体験」はよく聞く話で、比較的に若い男性の中折れ体験は飲酒が絡んでいることが多いと思います。
泥酔で勃起が維持できなかったら、次は飲み過ぎなければいいだけの話なんですが、適量だと勃起力アップに貢献してくれる諸刃の剣のようなアイテムなんです。
俗に言うホロ酔い状態は脳がリラックスしていて尚且つ副交感神経を優位になっており、勃起を維持しやすい状態です。
これが泥酔やヘベレケ状態(飲み過ぎの状態)になってしまうと逆効果になります。
過剰のアルコール摂取は、中枢神経(勃起神経とも繋がっている神経)を麻痺させることで勃起機能になり、中折れ発動へと繋がります。
また、セロトニンという神経物質も過剰摂取によって一時的に減少してしまい、これが引き金となり交感神経を優位にさせて、よりいっそう勃起しずらい状態に陥ってしまうんです。
お酒は摂取量によって、勃起に対してプラスとマイナスどちらにも働くことがあること覚えておきましょう。
リズム運動・筋トレで勃起の強化
運動やトレーニングは1・2日やったところで「中折れに有効な対策」とは言えないが、数ヶ月後を見据えた上で行うのであれば、とても合理的で効果的な方法です。
筋肉を鍛える為には男性ホルモン(テストステロン)が必要不可欠です。運動やトレーニングで筋肉を負荷をかけると、一旦は消費され減少しますが、生殖器官が分泌量を増やそうとするので結果的に体内の男性ホルモン量がアップするんです。
勃起の源である男性ホルモンが増えるわけですから、長い目で視れば勃起力アップに繋がるわけです。
もう一つは運動はメンタルケアの要素もあり、精神的な原因による中折れにも有効的だと言えます。
特にリズム運動はストレス解消やメンタルケアに役立つとされていて、ジョギングやサイクリングなどは一石二鳥になります。
リズム運動
ジョギング(ランニング)、ウォーキング、サイクリング、水泳、ダンス、エアロビクス、縄跳び、スクワット…etc
ダンスや踊りこそがTHE・リズム運動というイメージがありますが、ストレスケアという点では一定のリズムを続けることが重要なので、ダンスよりもジョギングや縄跳びなどの一定のループでリズムが刻める方がオススメと言えます。
あと、上半身よりも下半身をメインで使う運動の方が効果的です。人間の筋肉の7割は下半身にあるとも言われており、筋肉を鍛えて男性ホルモンをドバっと増やす意味でも効率的ですからね。