精力剤の買う前に知っておきたい常識!
精力剤とは低下した精力や勃起を取り戻すための商品です。
ウィキペディアだと精力剤は医薬品と医薬品以外(サプリなど)の2つに大きく別けられているとされていますが、管理人が実際に調査した内容では少しニュアンスが違います。
精力剤はかなり曖昧な言葉で、色々な意味を含んでいます。まさに、ココがややこしくなっているポイントです。
ED治療薬や勃起薬・強精剤などといった精力剤に付随するワードもあるので、初めての人からすると「チンプンカンプン」がなのも仕方がないと思います。
恥ずかしながら、夜な夜な薬局の管理人(通称:ハゲタカ)はいくつも精力剤を買ってきた経験もあり、実際にEDや精力減退を克服するために数々の書籍を読み漁ってきました。
そんな管理人の実体験と調査による「精力剤の種類や位置付け・分類」を紹介したいと思います。また、夜な夜な薬局ではこの位置付け・分類で全てのコンテンツを更新しています。
精力剤とは(種類と位置付け・分類)
区分 | 種類 | 別名 | 成分 |
---|---|---|---|
非医薬品 | 精力剤 | 性力剤、性力増強剤、精力増強剤、メンズサプリ | アルギニン、シトルリン、亜鉛、マカ、クラチャイダム…etc |
医薬部外品 | 滋養強壮剤 | 強壮剤、漢方精力剤 | タウリン(アミノエタンスルホン酸)、他生薬エキスなど |
医薬品 | 勃起薬 | ED治療薬、勃起剤、勃起促進剤 | シルデナフィルクエン酸塩、塩酸バルデナフィル水和物、タダラフィル |
強精剤 | 性ホルモン剤 | メチルテストステロン | |
媚薬 | 催淫剤(サイインザイ) | ヨヒンビン(ヨヒンベ)、ストリキニーネ |
まず最初に別けるべきは「医薬品」か「医薬品ではないか(非医薬品)」です。そして、精力剤には医薬品に分類される商品はありません。
なので、精力剤は非医薬品であり、医薬部外品や健康食品(サプリ)に分類されます。
ややこしい存在なのが、滋養強壮剤です。通称で漢方精力剤とも呼ばれており、滋養強壮剤は医薬品もあれば、医薬部外品もあります。
詳しくは「滋養強壮剤の買う前に知っておきたい常識!」で紹介しています。
精力剤の効果や効能
精力剤による効果は含まれている栄養成分による、内臓器官の機能維持や管理によるものです。
これにより、生殖器官の機能が元気になり、精力増強や勃起力アップが実感できます。に対して
つまり、精力剤の成分自体が効果をもたらすわけじゃなく、自分のポテンシャル(生殖機能)を最大限に発揮させることで、夜の力の底上げをしてくれます。
管理人の言う「根本的な夜の悩みの解決」というのは精力剤でしか実現は不可能です。
管理人は色々と調査している途中に、この事実に気づきED治療薬や強精剤に手を出すのを止めました。
ちなみに、バイアグラなどのED治療薬は精力や勃起の根本的な部分に作用しません。ED治療薬は成分の作用によって一時的に勃起しやすくしているだけで、勃起の悩みを完治させるための薬ではありません。
本当の意味で低下した精力と勃起力を取り戻すには、自信の生殖機能を高めていくしかないんです。
それを直接サポートしてくれるのが精力剤になります。
管理人の精力剤による実感
精力剤は医薬品ではないので、効果や効能が謳われない商品です。精力増強や勃起力増進などといった効果は医薬品のみに与えられた専売特許みたいなもんです。
「では、医薬品ではない精力剤を飲んでも精力や勃起力は高まらないのか?」
そんなことはありません。管理人では実体験を元にすれば「精力剤で精力増強や勃起力アップ」などの実感は可能です。
事実、僕は精力剤を飲み始めて精力や勃起の悩みが薄れていき、今では何のストレスものく性行為をできています。
もちろん、誰でも共通して管理人のように実感できるわけではありませんが、「ED治療薬や強精剤のような医薬品でないと低下した精力や勃起が取り戻せない」というのも真実ではありません。
「運動をすれば健康に繋がる」「バランスの良い食生活は健康に役立つ」こういった内容は医者でも健康診断の時に教えてくれます。むしろ、世の中のほとんど人が知っている事実です。
しかし、運動もバランスの良い食生活も医薬品のような医学的根拠がハッキリしていないので効果や効能は謳のはNGです。
運動を始めて体力が上がった人は実際に存在しますし、バランスの良い食生活を初めて風邪をひきにくくなった人も間違いなく存在します。
これと同じように精力剤で夜の悩みが解決した人もきっと存在します。管理人はその1人なわけですから。
「全ての人に100%」とは断言できませんが、精力や勃起で悩んでいる人の一歩目の行動として精力剤は有効的だと思っています。
今まで管理人が購入し使用してみた精力剤の効果・効能の検証結果をまとめてみました。
精力剤の副作用
医薬品のED治療薬・強精剤ほどではありませんが、精力剤にも副作用が現れる場合があります。
サプリメント(健康食品)でもすら副作用の確率が0%ということはありません。
「体質」「組み合わせ」「摂取方法」「摂取量」などによって副作用の可能性は少なからずあるので把握しておきましょう。
過剰摂取による副作用
精力剤の副作用として最も気をつけるべきなのが「過剰摂取」です。と言っても、メーカーが推奨する飲み方させすれば、まず問題はありません。
しかし、「たくさん飲んだほうが効くのでは?」と勘違いして過剰に摂取する人もいるので、そういう考えの人は完全に間違っているので絶対にやめましょう。
ビタミンEが含まれている精力剤は多くありますが、アメリカではビタミンEの過剰摂取で死亡率が高まるという報告をしています。
※英語の論文でが、ブラウザの和訳機能を使えば読めると思います。
こういった事例は成分単体のサプリや服用者のバカげた飲み方が重ならないと起こりえることはほとんどありえません。そもそも、成分単体で構成されている商品も少ないですからね。
精力剤に含まれている定番成分の1日の目安・上限摂取量を以下に簡単にまとめてみました。
成分名 | 1日上限摂取量 | 1日目安摂取量 |
亜鉛 | 40~45mg | 10mg |
シトルリン | -※1 | 800~900mg |
アルギニン | -※1 | 2,000~4,000mg |
ビタミンE | 800~900mg | 6.5mg |
ビタミンB2 | -※1 | 1.5mg |
ビタミンB6 | 50~60mg | 1.4mg |
ビタミンB12 | -※1 | 2.4mg |
参考:日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要|厚生労働省
※1 カラダに必要な摂取量を超えると吸収されずに排出されます。
栄養素の目安や上限は年齢・性別・生活習慣などで若干の違いがあるので、参考程度に頭に入れておきましょう。
アレルギーや体質による副作用
アレルギーや体質によって精力剤の副作用が現れる場合もあります。これは精力剤に限らず、普段の食事から誰にでも可能性があるので、避けては取れない道です。
精力剤にも大豆・卵など3大アレルゲンと呼ばれる原料を使っている商品もあります。自分がアレルギー体質だと知っていれば、成分表を見て判断できると思うので問題はないでしょう。
警戒しないといけないのが、栄養素以外の防腐剤などの加工物です。
精力剤には少なからず成分を固める凝固剤や品質を保つための防腐剤が含まれています。これ自体にアレルギーを起こす人もいます。
また、「加工物を含んだ商品を継続することが原因で抗体ができてしまいアレルギー反応を引き起こすパターン」もあります。
その点で言えばアレルギー体質ではない人も注意する必要になります。精力剤を飲んでいて身体に異変がでた場合は、すぐに飲むのを中断し医師や薬剤師に相談しましょう。
医薬品との併用は注意(薬との相互作用)
精力減退や勃起力の低下を感じ始める歳にもなると、持病による薬を処方されている人も少なくないと思います。精力剤は栄養素の塊ですが、薬との併用には注意しなければなりません。
むしろ、薬(医薬品)を服用している人は避けたほうがいいでしょう。
理由は併用によって服用している薬の作用を低下させてしまったり、逆に副作用を強くする可能性だってあるからです。
「どうしても!」という人は、持病の薬を処方してくれている医師や薬剤師さんに相談してみましょう。これが1番安全で安心できる手段です。
併用による効能低下・副作用については「健康食品に添加されている成分と医薬品の相互作用が想定される主な事例」を参考にしてください。
※リンク先のP.8(使用編)で紹介されています。
栄養成分の配合量と組み合わせ
過剰摂取と関連しますが、商品に含まれている成分・原料の配合量にも注意しましょう。
精力剤は含まれている成分量が多ければ多いほど効果があるというわけではありません。
むしろ、管理人は精力成分を単体で摂ることには「ほぼ意味が無い」と思っています。
精力や勃起に繋がる栄養をバランスよく取り入れることが最も重要で、特定のある成分をガッツリ摂ったとしても、上限を超えれば排出されますし、過剰摂取による副作用リスクも高くなりますからね。
また、精力剤と別にサプリなどを組み合わせている人もいると思います。基本的には問題ありませんが、これも過剰摂取になりかねない飲み方です。
心配な人は商品から1日に摂取している栄養を足してみて確認しておきましょう。
また、成分同士でも相性があります。精力剤やサプリ程度の成分量では、相性による副作用が発生することはほぼありませんが、成分同士がバッティングし、栄養素の吸収率を悪くしてしまうパターンは十分あり得る話です。
有名なのが「カルシウム」と「鉄分」です。この組み合わせは両者の成分吸収率を低下させてしまいます。
ネット通販のおかげで買いやすくなった!
精力剤と名のつく商品の数はとても多く購入にも迷う人は多いと思います。それほど、精力剤の市場は大きく、精力剤を求めている男性は多いと言う事。
初めて精力剤を購入する人からすれば、とっつきにくいモノで抵抗があると思いますが、恥ずかしがらなくても大丈夫です。今やネット通販で買える時代です。
薬局やドラッグストアなんかに、わざわざ足を運ぶ必要なんてありません。
管理人のようにネットで購入できるようになって助かった男性も多いかと思います。
今やインターネット通販での購入者ほとんどで、商品のラインナップもかなり豊富になっています。これだけパソコンやスマホの前で精力剤を選べるようになったのも、ネット通販のおかげです。
詳しくは「精力剤は市販(薬局・ドラッグストア)よりネットで買うほうが良い理由」で紹介しています。
精力剤の数が多すぎて「選ぶ」という悩みが発生してしましたが、、、(まったく贅沢な悩みですよね。)