中折れをしてしまう原因
ED症状の一つに中折れがあります。これはEDの初期症状と言ってもいいでしょう。
「ギクッ」って心が痛む人もいるかもしれませんが、中折れ=EDっていうわけではないんです。普通の男性でも疲れていたり、ストレスが溜まっていたり、精力が減退しているときに起こりうる現象です。突発的な中折れは何も心配することはありません。
重要なのは慢性的な中折れです。中折れが慢性的(何度やっても中折れしてしまう状況)になってしまっているのであれば、これはEDの疑いがアリという判断になります。
なぜ慢性的な中折れになってしまうのか?
大きな理由は2つで、
「生殖器官の機能低下」か「血行不良」です。
どちらも問題アリならば中折れは当然です。
しかし、どちらか1つに原因があったとしても慢性的な中折れは成立してしまいます。
生殖器官の機能低下
生殖器官の機能低下は男性ホルモンの分泌量が低下してしまので中折れになってしまいます。
生殖器官は男性ホルモンを分泌してくれる人間の器官で、男性ホルモンは男の精力・性欲を掻き立ててくれるものです。
生殖器官→男性ホルモン→精力(性欲)
男ならわかると思いますが、性欲や精力が著しく低下しているときは勃起を維持することができませんね。高熱の時にフル勃起できる男性がいるのであれば例外ですが、高熱を出した時に性欲や精力はほとんど湧きません。
これとスゴく似た症状だと思ってください。
意識的に精力や性欲を駆り立てることができても、それを維持することができないと精力・性欲とつながっている勃起は維持することは不可能なんです。ずっと興奮しているのであれば、勃起状態を維持できますが、それがまだらになる(波を打つ)ことで中折れになってしまうんです。
性欲・ムラムラ感・興奮状態にはどうしたってムラがでてきます。
性行為の時でも少なからずそういったムラがある当然です。
しかし、その感じが若いころと明らかに変わってきていると感じている人は、生殖器官の機能低下が原因です。生活習慣や精力剤をもちいて、生殖器官の機能を取り戻さなければ、中折れが治るということはないでしょうね。
血行不良
勃起は血流によって成り立っています。男性器に血液が集中することで勃起が成立しているのですが、血行不良だと勃起したとしてもそれを維持することが難しくなります。病院に行かなければならないクラスの血行不良じゃなくても、勃起にはかなり影響します。
ちょっと血液がドロドロだよ~って人でも、中折れの症状や勃起維持の不良症状はでるみたいです。
血液がドロドロ=血行不良だけじゃなくて、動脈硬化(血管が硬くなる)ことで血液の循環は悪くなるので、血液の問題だけじゃないんですよ。
老化によって動脈硬化にもなるし、タバコによって動脈硬化にもなります。
ストレスだって動脈硬化の原因と言われているくらいです、これに関しては生活習慣を整えるほかに救いようがありません。
血行不良は勃起だけにでる問題ではないので、中折れやED症状くらいで病院が薬を処方されることはありません。医者は「命に係るほどの問題ではない」と判断するので。しかも、血液や血管を健康にするという意味では生活習慣がカギを握っているので病院も生活習慣の改善を指摘すると思います。
中折れ程度であればそこまで重度の血行不良ではないと思うので、生活習慣の改善で何とかできる範囲なので心がけましょう。
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