生活習慣病とED(勃起不全)の深い関係
生活習慣病は器質性EDになってしまう原因になります。
ED(勃起不全)は大きく別けて2つです。
心因性は精神的な原因によって起こるEDのことです。
生活習慣病が原因でEDになってしまうのは、ほとんどが器質性なんです。
糖尿病は生活習慣病の中でも代表的な病名です。
糖尿病は身体の細胞に血液にいるブドウ糖っていう成分を取り込んで、
エネルギーを作る能力が低下してしまう病気です。
ブドウ糖を細胞に取り込むにはインスリンといわれる物質が必要になるんですけど、
糖尿病になるとインスリンが少なくなって血糖値が高くなってしまうんです。
栄養をエネルギーに変えることができないので、体力が衰えたり、神経障害を引き起こしたりしてしまうんです。また、糖尿病の怖いところは合併症を引き起こす可能性があるっていう点です。
神経障害や腎症は直接的に勃起に関係しているのでEDを引き起こす可能性大なんです。
動脈硬化も生活習慣病の代名詞です。
勃起には血流はとても重要ですね!!
血流ナシに勃起なんてありえないですからね!!
加齢によって勃起力が弱まったり維持ができなくなるのは、
加齢により動脈硬化が進行してしまうからっていう研究結果もあるくらいです。
動脈硬化って血管が健康ではない状態です。
これによって悪玉コレステロールが血管内に出現してしまって、
それが血管の中で詰まってしまうので血流を悪くしてしまうんです。
これが脳でおこれば脳梗塞ですし、心臓の近くでおこれば心筋梗塞なんて言われていますね。
ある病院の調査によれば、心臓の近くに動脈硬化がみられた人の60%以上がEDに悩まされているという結果が出ています。
健康な体が正常な勃起を成り立たせているんです。
だから、健康な体つくりなしに正常な勃起なんてありえないんです。
このページでも「生活習慣病とED」について説明しています。