「ステロイドで真性包茎が治る?」そんな話を聞いてここにたどり着いた真性包茎の方はたくさんいるでしょう。また子供(息子)が包茎にならないように何とかしてあげたいと思い、ステロイドが効果的なら…と検索して閲覧している母親(父)もいるはずです。

最近2chや口コミサイト、知恵袋などでも「ステロイド軟膏で真性包茎が治る」なんて書き込みが増えています。賛否両論はありますが「医学的にも問題(危険)はない」とされている治療法です。

  • 基本的に子供向けの真性包茎治療
  • 大人にはあまりオススメしない治療法

ただしステロイドによる包茎治療は、大人の真性包茎よりも「子供を対象にした治療法」の意味合いが強いもの。基本的には子供(赤ちゃん)の為の治療法なんですよね。

でもステロイド軟膏と聞けば「アトピーや皮膚炎などに使用するキツめの薬」そんな印象があるので「子供に使って良いのか…?」と不安が生まれると思いますが、真性包茎の治療に使えるという事で海外では広く知られている治療法なんです。

もちろんガッガリした真性包茎の大人の人も「ステロイド軟膏と真性包茎」について学ぶことで、有効に働く可能性はあります。今回は包茎治療にステロイドが役立つ理由や具体的な方法、危険性や注意点なども踏まえて誤解のないようにお伝えしていきたいと思います。

仮性上等兵仮性上等兵

ステロイドって結構きつい薬なんじゃないんですか?大丈夫なんですかね…?


ズルムケ隊長ズルムケ隊長

最初に言ったが医学的にも問題(危険)はない!ただし薬を使用したりするタイプの包茎治療は慎重に学んでから手を出すべきことは忘れてはいけないぞ!


真性二等兵真性二等兵

今回は包茎治療とステロイドについて詳しく教えてくれるんですね♪

子供の包茎治療「ステロイド軟膏」を用いた包皮翻転

情報だけが独り歩きして「間違った捉え方」をされているものが「包茎治療」には多いんですよね。その1つとして挙げられるのがステロイドによる包茎治療でしょう。

ステロイド軟膏は市販もされていますし、それで真性包茎が治療できるなら…手術しなくていいなら…と今すぐにでも買いに行きたくなる衝動に駆られがちですが、冒頭でも話したように「子供向けの治療法」です。

厳密に言えば、ステロイドによる真性包茎治療は「子供が最も効果を発揮しやすい」と言った方がピンとくるかもしれませんね。

男の子は生まれて間もない時は100%の確率で真性包茎です。実際にお子さんがいる人ならばイメージし易いかもしれません。そして子供の包茎に悩みを抱えている両親は結構います。

特に包茎事情に詳しくない女性(母親)からすればどうすればいいかわからないものです。そんな時に泌尿器科や小児クリニックなどに連れて行くと進められるのが「ステロイド軟膏」を使用した治療法なんです。

子供向けの治療法にステロイドが選ばれる理由

近年では子供に対して「ステロイド軟膏を塗って剥く練習をする」方法を推奨するクリニックは多く、「軟膏を塗布した包皮翻転指導」を行う事も珍しくありません。

一昔前までは「子供でも包茎手術」と考えるのが一般的でしたが、最近は治療法に変化が生まれてきています。特になぜ子供にはステロイド軟膏を使った治療法が薦められるようになったのでしょうか?

なぜ子供向けの治療法にステロイドが使用されるのか?
  1. 痛みが無い
  2. 成功率が非常に高い
  3. 費用面でも効率がいい
  4. 子供の間は包皮も伸びやすい

この4つの観点から推奨されるようになっているのです。子供の包茎手術には全身麻酔が基本。また合併症などの危険性もあることから手術にはリスクがあるんですよね。

そんな中で「痛みが無い」というポイントは子供にとっても安心できる要素です。何よりも傷口から起こる合併症などのリスクも低くなる事は最大のメリットだと言えます。

そして子供の間は包皮が柔らかく、大人と比べると全然違います。まだ皮膚も赤ちゃんですから、少しの治療で簡単に包皮が伸びてくれる可能性が高いんです。ステロイドは皮膚を柔らかくする効果があるのでなおさら効果的なのです。

だからこそ子供のうちにステロイドを使用した包皮翻転指導が行われることが多いんですよね。

ズルムケ隊長ズルムケ隊長

何でもかんでも切って手術すればいいという時代は終わったのかもしれんな!


真性二等兵真性二等兵

痛みもなくてリスクもない!もはや子供には適した治療法なんですね。

何歳までにステロイドによる治療を行うべき?

年齢 真性包茎率
新生児(0歳) 100%
乳児(1歳) 80%
幼児(1~5歳) 60%
小学生(6~12歳) 30%

このように真性包茎は年齢とともに改善される傾向があります。当然いつまで剥けない状態が続くかには個人差がありますし、成人しても真性包茎の人もいます。

生殖器が急激に成長する思春期(12才から15才頃)までに包皮は剥けるようになり、思春期を越えた男子では包皮はスムーズにむいて下げられるようになります。

引用:佐々木クリニック

ただし基本的には成長期にはさらなる成長が見込めるため、何もしていなくても真性包茎が改善される可能性は高まります。

これを考えればステロイドを使用した治療は1歳~12歳程度までがいいでしょうか。しかし小学校の高学年までなれば羞恥心や抵抗感が生まれてくるはずです。

それらを踏まえると1歳~8歳までに行っておくことが理想的かもしれませんね。

子供の包茎治療にステロイドを使用する方法

  • 痛みがないこと
  • 成功率が高いこと
  • 全身麻酔などの負担がかからないこと
  • 費用面でもお手頃なこと

これらの事から「子供の包茎治療にはステロイドがおすすめ」されます。もはや正当な治療法として広まっていると言っても問題ないでしょう。

具体的な方法
  1. 包皮を根本方向にずり下げてめくるようにする
  2. これ以上下げれなくなる部分までゆっくり行う
  3. ここで包皮口に少量のステロイドを塗布する
  4. 痛みを確認しつつ包皮口を広げるよう意識する

基本的には「限界まで剥いてそこにステロイドを塗り込む」だけの方法で、1日1回~2回行うことが推奨されています。

真性二等兵真性二等兵

思ったより簡単!塗り込んで剥く練習をするだけなんですね!


ズルムケ隊長ズルムケ隊長

ああそうだ!ただし行う場合にはいくつかの注意点もあるから気をつけないとダメだぞ!


真性二等兵真性二等兵

注意点…ですか?

子供にステロイド治療を行う場合の注意点

この方法を取り入れた場合「80%以上の子供」が脱真性包茎に成功しているようです。しかし子供が必ずしも包茎を治療しなくてはいけない訳ではありません。

そもそも子供の包茎は病気でも何でも無く「当然のこと」でもあります。まずはそのことは理解しておきましょう。

ただ「包皮炎」や「尿道炎」を繰り返してしまうようだと少し問題です。そのような場合は包茎手術もしくは「ステロイドによる治療」を行うべき。

  • 痛みや出血には十分注意する
  • ステロイドの使用は1ヶ月以内にとどめる
  • 剥けた包皮はすぐに戻すこと(剥けたままで放置しない)

剥けない包皮を剥けるようにするため無理は絶対に禁物です。稀に出血してしまうケースもありますからお子さんの状態を確認しつつ慎重に行いましょう。

また毎日1~2回はステロイドを塗り込みますが、1ヶ月以上の使用はあまり推奨できません。

子供のステロイドによる真性包茎治療はとても簡単な方法ですぐにでも始めることが可能ですが、実践する際は必ず「泌尿器科・小児クリニック」の指導の元、的確な方法を用いて行うようにしてくださいね。

大人ではステロイド軟膏による治療は無理なの?

「子供の包皮口は柔らかく変化しやすい」と先程も話しましたが、それに比べて大人の包皮口は固く変化しにくいと言えます。

なぜなら「ペニスが仕上がってしまっている」からですね。

もちろん大人の真性包茎の人が泌尿器科を受診して、このステロイド軟膏を使用した治療法を推奨されることもあります。

ですが成功率は子供に比べると格段に低下してしまいます。つまり大人の真性包茎の場合は、ステロイドを使用しても成功率が低いのです。

  • 成功率が非常に低くなる
  • 包皮が伸びにくく効果を感じにくい

大人がステロイドを使うと危険!と言う事ではありませんが、確率が低いものをわざわざ取り入れる必要はないという事から推奨されていないのでしょう。

ズルムケ隊長ズルムケ隊長

やはり成功率が低くなってしまうこと。それが1番おすすめされない理由だろうな。包茎治療は成功してナンボ!のもんだからな!


真性二等兵真性二等兵

ですよね~。。。

可能性は0ではない

  • 子供の真性包茎治療にステロイドは有効
  • 大人の真性包茎はステロイド軟膏も効果的ではない

というのが基本的な見解で間違いないでしょう。それでも「真性包茎が治療できる可能性がゼロ」という訳ではありません。

真性包茎が治る可能性がかなり低いだけであり、やってみる価値が無い!とは言い切れません。

それでも構わないから試してみたい!と感じる人は挑戦してみてはいかがでしょうか。もちろん容量用法をしっかりと守りながら行なってくださいね。

何事も挑戦をしなくては変化はありません。またステロイドによる治療を取り入れながら「他の方法を組み合わせる」事もおすすめです。

大人の包皮を伸ばすには専用器具の使用がオススメ

Q1:子どもの包茎を治す(正確に言うと包皮口を広げて亀頭部が容易に出るようにする)ためにステロイド軟膏が有用であるという意見があるが、
大人の包茎の治療でステロイド軟膏を使うことは?

A1:大人の場合はもともと皮膚が伸びにくいのでステロイド軟膏を使ったからといって伸びるとは思えません。
道具を用いて包皮口を徐々に広げるという方法もありますが、大人に関してはこれら器具の方がステロイド軟膏よりよっぽど科学的だと思います。

引用元:医師の岩室紳也のサイト/包茎Q&A-nifty

こう話しているのは医者の岩室紳也さん。やはり皮が伸びにくいポイントが効果を半減させてしまう難点として挙がっています。

であれば包皮を伸ばす専用の器具を併用してみるのも良いかもしれません。

大人の真性包茎の人には専用の矯正器具が存在しており、その代表的なものがキトー君と呼ばれる商品です。

このキトー君は真性包茎を仮性包茎にする器具で、ステロイドを用いた包茎治療と同じ意図を持ったグッズ。

子供に比べて包皮が伸びにくい大人ですが、大人にしか使用することが出来ないグッズを併用することで差を縮めることは可能でしょう。

ステロイドで包茎治療する方法とリスク!購入時の注意点

大人がステロイドを用いて真性包茎を治療する場合も、子供の包茎にステロイドを用いる場合も、基本的には方法は同じです。

  1. 包皮を剥けるところまで根本に向かって下げる
  2. 包皮口が狭くつっかえた部分にステロイド軟膏を薄く塗る
  3. 痛くならない程度に包皮口が広がるように剥く練習をする

「子供の包茎治療にステロイドを使用する方法」でも紹介しましたが、これを1日に1~2回を繰り返し行うだけです。

包皮が柔らかくなり包皮口が広がって亀頭の露出ができれば成功です。根気よく続けることが大事ですが、特に大人の場合はいつまでたっても効果が現れないこともありえます…。

子供にやってあげるのに対して「自分でできる大人」ですから、痛みや力加減などを調節しやすい分、行いやすいとは思います。

真性二等兵真性二等兵

僕の場合どの辺に薬を塗ればいいんだろう…


ズルムケ隊長ズルムケ隊長

わかりやすく言えば「一度限界まで剥いてみる」。そして元に戻してその「限界だった部分に薬を塗る」。そんなイメージだな!

多少のデメリットやリスクは覚悟しましょう

大人の場合は治る可能性が低いとは言え、痛くもなくて費用もそんなにかからない。術後の合併症などのリスクもないことから「試してみる価値はあるんじゃない?」と感じる人も多いかもしれませんね。

ですがステロイドを使用した場合少なからずリスクが有るんです。

  • 塗りすぎ・使い過ぎは包皮口が萎縮してしまう可能性もある
  • 逆に包皮が固くなってしまう可能性もある
  • ステロイド皮膚症という皮膚炎を発症する可能性がある

このようにステロイドは多少キツイお薬です。使用する場合にはこれらのリスクもありえるので注意しなくてはいけません。

ステロイドは市販で購入もできますが、大人の場合でも挑戦する場合は泌尿器科に足を運び「専門医の指導のもと」行うことが好ましいでしょう。

真性二等兵真性二等兵

うわぁ…この話を聞いたら自分で挑戦するのは怖いな…。皮膚炎とかも怖いし、逆効果になってしまったら嫌だし…


ズルムケ隊長ズルムケ隊長

確かにステロイド軟膏を使う場合はそれなりのリスクはある。しかし使用するステロイドのレベルを間違わなければそこまで怯えるもんじゃないぞ!

包茎治療に使用できるステロイドのレベル(強さ)

ランク 使用レベル
Ⅰ群:Strongest 最も重症時に使用する
Ⅱ群:Very Strong 重症時に使用する
Ⅲ群:Strong 中症時に使用する
Ⅳ群:Mild 軽症時に使用する
Ⅴ群:Weak 顔面や皮膚が薄い部分に使用

ステロイドは強さによって5つにランク分けされていて、塗る皮膚の部位別などにも使用すべきランクが異なってきます。

この中でも陰部や包茎治療に使用すべきランクはMild(マイルド)以下の商品です。

泌尿器科やクリニックを受診した場合、ランクStrong(ストロング)が処方されるケースもありますが、市販で購入する場合はMild(マイルド)・Weak(ウィーク)を選択するべきでしょう。

市販のステロイドを購入する場合の注意点

ドラッグストアや市販でステロイドを購入する場合「Mild(マイルド)以下の商品」を選択する必要がるわけですが、そもそもStrongest・Very Strongの商品はドラッグストアでの取扱はありません。

その為間違って最もキツイ商品を購入してしまうケースは無いでしょうが、出来る限り間違わないようにMild(マイルド)以下のステロイドを選びましょう。

  • セロナクリーム(Mild)
  • オイラックスA(Weak)
  • セロナ軟膏(Weak)
  • テラ・コートリル(Weak)
  • ワーボンプラス軟膏(Weak)
  • ドルマイコーチ軟膏(Weak)
  • オイラックスデキサS軟膏(Weak)

これらの商品はドラッグストアでも手軽に購入することが可能で、Mild(マイルド)以下に分類されるステロイド軟膏です。

ただし使用前・購入前に各商品の使用条件や注意点はしっかりと確認すること。「赤ちゃんからお年寄りまで安全に使用できます」と記載されているものもあれば、小児の使用には注意してくださいと記載されている商品もあるはずです。

販売登録者や薬剤師さんに相談するのが理想的ですが、「包茎治療の為です」とは中々言えないでしょう。ですのである程度の知識は自分でも身につけておいたほうが良いと思いますよ。

ステロイド軟膏は子供向けの真性包茎治療に役立つ

  • ステロイド軟膏を使用した包茎治療があること
  • 子供向けの治療法で推奨するクリニックも多い
  • 痛みやリスクが少ない真性包茎治療法であること
  • 大人でも可能だが効果には期待できないこと

今回お話した内容を理解していただけたのなら、上記のことは把握できたと思います。

子供に行う場合でも自分で挑戦する場合でも、ステロイドを真性包茎治療に使用するのであれば「購入時の注意点」もしっかりと守らなければいけません。

塗り過ぎによる逆効果や包皮の硬化、ステロイド炎症などの皮膚炎を発症してしまうリスクもあるので、使用時には細心の注意を払って行うようにしましょう。

いずれにせよ最も安心できるのは「泌尿器科・小児クリニック」を受診して相談することです。

ズルムケ隊長ズルムケ隊長

要するに真性包茎をステロイドで治す場合は一度泌尿器科へ行けってことだ!


真性二等兵真性二等兵

子供の場合ならまだしも、大人がそれで病院に行くのって恥ずかしくないですか…


ズルムケ隊長ズルムケ隊長

パパに連れて行ってもらったり、女性医師の病院を受信すれば恥ずかしくもないだろう!大人の場合は我慢だな!ガッハッハ


真性二等兵真性二等兵

我慢って……。


ズルムケ隊長ズルムケ隊長

確かに恥ずかしいかもしれんが、危険やリスクは出来る限り取り除いたほうが良い!安心してステロイドを使用したければ病院に行って相談する他にない!