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メタボと肥満はガンガン性欲を奪ってる!「中年太りは精力減退の危機」

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中年にもなると肥満・メタボと言わざるえない男性はたくさんいます。自分の周りを見ても、昔の面影が一切ないおデブさん体型がケッコーな割合で生産されている今日このごろです。

ちなみに、自慢ではありませんが、管理人は肥満とはかけ離れた存在の細々系の体型です。(まぁガリガリのナヨナヨってことです…)

日本人におデブさんや肥満の人が増えたのは食の欧米化というが大きいと言われています。もちろん、それだけじゃないでしょうが、かなり大きな影響を与えているのは間違いありません。

  • 「肥満が生活習慣病に繋がる!」
  • 「メタボは動脈硬化を斡旋させる!」
  • 「肥満者は心臓病のリスクが〇〇倍に!」

TV、雑誌、ワイドショーなんかでも肥満やメタボを悪者としてガンガン煽っているので、これらはよく耳にするフレーズだと思います。

命に関わる内容なので、多くの人がヒヤッとして耳を傾けるわけですが、メタボ・肥満はこれよりももっと手前で様々なダメージを身体に与えているんです。

その一つが精力の低下と減退です。

聞いた感じだと「そこまで言う?」と思いますが、実はかなり関係しているんです。

むしろ、肥満で精力減退や性欲低下を感じているなら、「まず一番初めに肥満から手を付けろ!」とアドバイスするレベルです。コレに加えて中年(40~50代)なら条件は最悪だと思ってください。

それほど、肥満・メタボは我々男の夜の力を食い物にしているんです。

それでは、その全貌を詳しく解説していきましょう。

メタボ・肥満について

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  • 「メタボが性欲低下の原因だ!」
  • 「肥満体型が精力減退を招いている!」

と唐突に言われても、「どこからが肥満?メタボ?」というっ線引がわからない人がほとんどだと思います。

精力と肥満の関係性を暴露する前に、まずはメタボと肥満について軽く知っておきましょう。この方が後半のディープな話の部分が理解しやすいと思います。

「オレは既に知ってるブヒッ!」というメタボさんは飛ばして呼んでください。

まず、肥満とメタボは違う!

多くの人は「肥満=メタボ」だと認識しているかもしれませんが、厳密に言うと肥満とメタボは違います。

確かに、色々なメディアで同じように取り上げ、一色単にして紹介している現実を見れば勘違いしてしまうのも無理ないと思います。

まず、肥満とメタボでは判断基準が違います。

?状態 判断基準
肥満 BMI25以上
肥満症 BMI25以上+α(※1)
メタボ 内臓脂肪の過剰蓄積+β(※2)
(※1)α:高血圧、高尿酸血症・痛風、冠動脈疾患、脳梗塞、脂肪肝、月経異常及び妊娠合併症、睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群、整形外科的疾患、肥満関連腎臓病のうち 1 つ以上が当てはまる場合。

(※2)β:血糖、脂質、血圧の3つのうち2つ以上の項目に当てはまる場合。

上記の表をみて分かる通り、そもそもメタボと肥満症(肥満)ではそもそも用いている判断基準が異なります。また、肥満が進化すると肥満症になります。

3つの中だとメタボが最も重症

肥満は言うならば「ただのおデブさん」ってだけです。まぁ、これが肥満症やメタボと進化を続けるわけですが、この3つの中で言えば肥満が一番安全な状態にいます。

そして、この中で一番悪い状態とされているのがメタボです。

肥満症もメタボも判断基準としては共通している部分がありますが、医学的にみると【肥満→肥満症→メタボ】というようにバージョンアップしているわけです。

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判断基準の内容から推測すれば、「肥満」状態の人が何らかの病気を患ったり、検査で基準値外だと肥満症かメタボということです。

肥満ではあるけど、病気もせず、検査数値が正常な人は肥満症予備軍・メタボ予備軍と呼ばれます。まぁ、これはこれで問題なんですけどね。

肥満症よりもメタボの方が危険視させれる理由

色々な医療コンテンツや研究報告を物色すると「肥満症よりメタボの方が危険」という風に受け取れますが、管理人としては単純比較できないので一概に危険度:「メタボ>肥満症」とは言えまえん。

メタボはある特定の異常(血糖、脂質、血圧)について特化したもので、肥満症は広い範囲の異常も含めているから、世間から言わせればメタボの方が危険という風に捉えられているんだと思います。

ニュアンスとしては中学生の科目が違う感じ。

メタボは国語、数学、英語の点数評価

肥満症は国語、数学、理科、社会、英語、家庭科、美術、音楽、図工、体育の点数評価

つまり、メタボと診断されれば、受験に重要な3つのどれかが悪いことを意味し、肥満症であれば受験とは関係ない音楽や図工などが悪いという可能性を含んでいるわけです。

肥満症と診断されても「血糖、脂質、血圧が悪いと決まったわけじゃない」のでまだ気は楽ですよね。

逆にメタボと診断されれば重要な3つの内どれかは確定しているわけですから、「セーフ」の可能性は0になります。

これが肥満症よりもメタボが危険視される大きな理由です。

「どこからがメタボ?肥満症?」ボーダーラインを把握して簡易検査をしよう!

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肥満症とメタボでは基準値が違います。

  • 肥満症だと「BMI」
  • メタボだと「内臓脂肪の過剰蓄積」

基準値より数値が高ければ「肥満症予備軍」「メタボ予備軍」と診断されるわけです。この予備軍になって初めて本格的な検査を受けれる土台に乗ることになります。

ちなみに、世間ではこの予備軍を総括して「肥満」と呼んでいるわけです。

肥満症やメタボだと断定されるのは基準値にプラスして病院で検査を行い異常が見つからないと診断されません。

精密な検査に関しては、各々で病院に行って行いましょう。

肥満症予備軍なのかチェックする

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肥満症予備軍チェックはBMIという数値で簡単にわかります。

BMI計算式

BMI=あなたの体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))

※例:身長175㎝、体重65kgという人なら「65÷(1.75×1.75)=21.22」で、BMIは21.22になります。

電卓で計算するのも面倒だと思うので、こちらのBMI計算サイトだと入力するだけでBMI計算ができます。

BMI数値が25以上であると肥満症予備軍なります。また、BMI25以上の中で4段階に肥満度合いが別れています。

BMI 判定
18.5未満 低体重(やせ)
18.5以上~25未満 普通体重
25以上~30未満 肥満(1度)
30以上~35未満 肥満(2度)
35以上~40未満 肥満(3度)
40以上 肥満(4度)

数値のみを基準にした判定なので、あくまでも目安になります。

これだけで体脂肪率がわかるわけじゃないので、肥満症予備軍であっても明確な判断がつくわけじゃありません。

ただし、筋肉が多くなくポヨポヨの人が25以上超えているとほぼ100%の確率で肥満予備軍だと思ってください。

メタボ予備軍なのかチェックする

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メタボ予備軍はBMIではなく、腹囲(ウエスト)の長さが判断基準になります。

  • 男性なら85cm以上でメタボ予備軍。
  • 女性なら 90cm以上でメタボ予備軍。

これもあくまでも目安です。筋肉ムキムキの人だとウエストが85cm以上の人もたくさんいますからね。

メジャーを持っている人は早速やっていましょう。

計測のコツ

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  • 食後を避けて空腹時に測る。
  • お風呂あがりに計測がオススメ。
  • 両足を揃えて、腕を下ろした状態で測る。
  • メジャーを使ってヘソの位置から水平にして測る。
  • 息を吐き終わった時に測定する。

参考:メタボチェック 腹囲の測り方 | e-ヘルスネット 情報提供

正確な測り方に不安がある人は、厚生労働省が提供しているサイトを参考にしてください。動画で丁寧に説明してあるので、わかりやすいと思います。

メタボを正確に診断するためにはトリグリセリド 、HDLコレステロール 、収縮期血圧 、拡張期血圧 、空腹時血糖値などの数値を血液検査で行う必要があります。

肥満・メタボは精力を低下させている!

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肥満とメタボの説明長々となってしまいました。ここからが本題です。

  • 肥満はなぜ精力減退に繋がるのか?
  • メタボがどんな仕組みで性欲を低下になるのか?

少しでも肥満(肥満予備軍)という自覚がある中年男性は知っておいて損はない情報かと思います。

専門的な言葉もチラホラ出てくるかと思いますが、中学生でもわかるよう簡単に解説していきたいと思います。

肥満という状況は男性ホルモンを低下させている

精力・性欲の大前提に男性ホルモンという存在があります。

その男性ホルモンの95%を占めているのがテストステロンという物質です。

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「男性ホルモン=テストステロン」と認識している人も多いと思いますが、厳密にはイコールではありません。と言っても、95%がテストステロンなのでほぼ正解ですね。

精力というのは脳と男性ホルモン(テストステロン)の分泌を反復させて、大きく強くなります。その結果、強い精力や性的興奮に繋がります。

精力の仕組みについては「男の精力(性欲・興奮)の仕組み」を参考にしてください。

肥満大国として有名なアメリカでは、肥満が社会問題ということもあってか、肥満について多くの研究が進められていて、多くの報告があります。

その研究結果の1つに「肥満による男性ホルモンの低下」というニューヨーク州立大学バッファロー校のディンサ医学博士の報告が以下。

Results of a study published online ahead of print in the journal Diabetes Care, conducted by University at Buffalo endocrinologists, showed that 40 percent of obese participants involved in the Hypogonadism in Males (HIM) study had lower-than-normal testosterone readings.

引用:Male obesity linked to low testosterone levels, study shows ? ScienceDaily

英語の上に医学の難しい文なのでさっぱりですね…

簡単に和訳&要約すると「肥満者の内、40%の人が通常の人よりもテストステロンの値が低かった」という内容。

まさに肥満が男性ホルモンを低下させているという事実を語っている文章。BMIの数値が高い男ほど男性ホルモンが低くなり精力低下に繋がっているわけです。

管理人としては中年男性のおデブさんといえば精力絶倫という印象があったので、この事実を知った時は少しビックリしました。

肥満者は賢者タイムの物質が体内に多い!

プロラクチンは下垂体っていう脳の司令部が分泌するホルモンの1種で、肥満の人は普通の人と比べてこのプロラクチンが多く分泌されることがわかっています。

そして、このプロラクチンがかなりの問題児。

プロラクチンは射精後に分泌が高まるホルモンで、精力や性的興奮を抑えこむ役割をしているんです。

俗にいう賢者タイム(射精後の放心状態のこと。2ch用語)を演出しているのがプロラクチンになります。

そんな精力や性欲を奪う存在が肥満者には多く分泌されているんです。

また、プロラクチンはテストステロンを作る際に重要な働きをしてくれる黄体化ホルモン(LH)という物質と結合する習性を持っています。

本来ならテストステロンを作るためある黄体化ホルモンが、体内で増加したプロラクチンと結合してしまうので、テストステロンの生産が減ってしまうんです。

肥満物質「レプチン」が男性ホルモンを作る邪魔をする

レプチンとは脂肪細胞から分泌されるホルモンの1種で肥満によって体に脂肪が多くある人はレプチンが分泌されやすくなります。

それを証拠に太っているほど血液中にレプチンが多く存在しています。

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血中レプチン濃度は,ほとんどの肥満者において体脂肪量に比例して上昇している。

引用:肥満の科学[ II ]肥満のメカニズム

レプチン自体は悪者ではなく、むしろ肥満を改善するのに役立つホルモンです。

要は体脂肪を調整してくれるホルモンで、肥満から救うための分泌されている物質なんです。レプチンが発見された当時はその働きから「夢の痩せ薬ができる」とも言われていたほどです。

しかし、大量に分泌されたレプチンは精巣のテストステロンの作る時の邪魔をしてしまうんです。

肥満を解消してくれるために頑張ってくれるレプチンですが、その頑張りがテストステロンの生産性を低下させてしまうんです。

肥満になると働かないテストステロンが増える

テストステロンは「働いてくれるタイプ」「まぁまぁ働いてくれるタイプ」「働いてくれないタイプ」の3つに別れています。

  1. 遊離型テストステロン(働いてくれる)
  2. アルブミン結合型(まぁまぁ働く)
  3. SHGB結合型(働いてくれない)

肥満になると性ホルモン結合蛋白(SHBG)というホルモンが血液中に増加してしまいます。

SHBGが増えため、まだ何のタイプでもないテストステロンもSHBGと結合しやすくなり、どんどんSHGB結合型テストステロンが増えていきます。

すると、働いてくれないテストステロンの集団ができあがり、テストステロンの分泌量は問題ないのに精力減退などの症状が現れるようになるんです。

肥満・メタボは精力を通り越して勃起力にかなりマイナス

上記で説明したとおり、「肥満」いわゆる肥満症予備軍やメタボ予備軍というだけで、精力低下が現れる可能性は十分にあり得ます。

しかし、肥満やメタボによる精力・性欲だけにとどまりません。

精力減退や性欲低下は次のステップである勃起力の低下へと繋がっていきますが、それを通り越して直接的に勃起力を奪う可能性も肥満やメタボは秘めています。

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肥満から始まりステップアップしていくかのように生活習慣病のリスクはどんどん上がっていきます。

上に行けば行くほど命にかかわるリスクなります。(さすがに、脳梗塞や心筋梗塞と言われると、ゾッとしちゃいますよね。。。)

でも、注目スべきは「肥満のすぐ上に糖尿病・高血圧・高脂血」といった生活習慣病があるとこ。

これら生活習慣病は勃起力とスコブル相性が悪いため、「患ってしまえばEDまでまっしぐら」とも言えるほどです。

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この併発率の高さが生活習慣病の恐ろしさを物語っています。

  • 肥満はメタボになる可能性が高い。
  • メタボは糖尿病・高血圧・高脂血になる可能性が高い。
  • 糖尿病・高血圧・高脂血はEDになる可能性が高い。

まとめると、「肥満やメタボは精力減退だけでなく、ED(勃起不全)になる可能性も高い。」という結論。

また、メタボと勃起力についてはコチラで詳しくまとめています。

これを知って、肥満気味の中年男性どう思うかは自由ですが、、、

ED経験のある管理人としては、この真実を知って中年男の心に火がつき、その熱がお腹についた脂肪にまで届き燃焼することを願うばかりです。

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更新日:2018年08月18日
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当サイトで紹介している精力剤の体験レポートは、あくまでも管理人個人の感想で、その精力剤の効果や効能を保証するものではありません。

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